おいしい泡盛、わかりやすい製造工程

原料米は・・・

国の安全検査を3度経たタイ米が原料。ただ最近では日本の国産米を使って作る酒造所も出てきた。インディカ種で硬質で縦長のお米。*タイ米を使う理由:硬質でコメ麹にしたときに作業しやすく、温度管理がしやすく、アルコール収穫量が多いため。

洗米

洗米し、浸漬(しんせき:米の中心部まで吸水させること)し、水分をよく切って蒸し上げる。*洗米の理由:米の表面に付いている糠(ぬか)やゴミを取るため。

麹手入れ(麹作り)

40度前後の温度を保ち黒麹菌を散布します。約2日間手入れを行い、しっかりとしたコメ麹を作る。攪拌(かくはん:かきまぜること)は人の手で丁寧に行う。

醪(もろみ)

米こうじ(540kg)に水(864L)と泡盛酵母を混ぜ、約18日間25度前後の温度ででアルコールを発酵させます。
日々香りの変化を感じながら撹拌を行い、豊富な味わいのもろみに導きます。醪(もろみ)とは:原料が発酵した状態のこと。

蒸留

縦型の常圧蒸留器でじっくりともろみを加熱します。蒸留時間は早すぎても遅すぎてもダメで、2時間ちょうどに合わせると酒質のやさしいバランスのよい味わいを醸し出します。

貯蔵

かめで半年以上寝かせ、かめは呼吸をするので、ガス臭や硫黄臭を除去し、早く熟成します。それからタンクで寝かし、アルコールと水の結合を待ちます。3年間寝かすと古酒(くーす)といっておいしさUPします。